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銀傘(ぎんさん)は阪神甲子園球場内野席についている雨よけの覆いのことである。

概要

バッターボックスより後ろは銀傘によって日が当たらないようになっている。また、内野席には銀傘によって雨風も当たらない。また、銀傘におおわれていない外野席の部分はアルプススタンドと呼ばれる。

銀傘は以前の内野席の中央までであったのが、甲子園球場の平成の大規模改修により、アルプス席との境界まで拡張された。さらに新銀傘の上には第二期工期には最大発電量800kWの太陽電池が設置され照明に利用されることになる。さらに、銀傘にふる雨水は、地下に貯蔵されグラウンド整備の散水に利用される機能も追加される[1]。これにより甲子園の銀傘は、単なる日よけ雨よけではなく、その降り注ぐ日光・雨水さえも戦力として活用するという大きな進化を遂げる。

脚注

関連項目


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